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「従順なクルシャは仕えるために生きているのです。」

note

 アルフェリオンに付き従うカジートの女性。
 自由奔放なカジートのイメージとは正反対に寡黙で冷静。誰に対しても執事のように敬語で話し丁寧に接するが、アルフェリオン以外の生物には基本的に関心を示さない。
 過去に、家を追い出された幼いアルフェリオンを救っており、それ以降ずっと彼と行動を共にしている。護衛から食事、整髪や洗濯など彼の身の回りの世話は彼女1人で行っており、はたから見ればとても献身的に主人に仕えているものの、主が生命の危機に陥ったり等して自分に助けを求めて泣き叫ぶ彼の姿を見るのが密かに大好き。そのような場合は助けるふりをしてしばらく観察して楽しむ傾向がある。

 普段は定命のカジートのように振舞うが、正体はデイドラ公ナミラに仕える下級のデイドラであり本名はイブリアス。
 あるアルトマーにより召喚された上に捕えられ、実験のために様々な苦痛を味わわされる。もう少しで肉体を保てなくなる程のダメージを負っていたところ、地下に迷い込んできた幼いアルフェリオンを誘導し、自らを解放させる。自分を散々痛めつけてきた定命の息子ということで可能な限り痛めつけてから殺してやろうと襲いかかろうとするも、普通の定命の者とは違う歪な魂の形を持つ彼に興味を示し、一旦その場から離れる。
 その後カジートの傭兵を食い殺しその名と姿を奪い取ってから、父親に捨てられ狼に襲われそうになっていたアルフェリオンを救い、以後従者として仕えるようになる。彼に仕えるのはあくまでもその歪な魂がどのように生きて行くか、いつ壊れるか興味をひいたため。献身的・忠義深く仕えてはいるがそこには愛情や尊敬など無く、ただ好奇心のみがある。

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