「長い人生楽しんだもん勝ちじゃろう？お前さんも死ぬまでは楽しみなさい。」

note

　闇の一党所属のアサシンであり吸血鬼。

　飄々とした性格で、誰にでも親しげに接するがどこか一線を引き、その線を越えようとする者は好まない。渇きが強くなると血を求め凶暴化するため、渇きには常に気を配っている。吸血鬼でありながらも、過去のトラウマで体温の残っている血は飲む事が出来ず、無理矢理飲もうとすると高確率で吐き戻してしまう。
　ボズマーにしてはめずらしくお洒落好きで本人いわく都会派ボズマー。普段はおちゃらけた老人のような口調で話すが、真面目な場面では普通の口調に戻る。ボズマー特有の身長のせいか、他人からよく子供扱いされることも多いため、少しでも年相応に見せるためによくつけ髭をつけている。髪は染めており、本来の髪色はもっと薄い。

　彼にはボズマーの父とアルトマーの母、それと姉がおり、一家はグリーンシェイドの森で暮らしていたが両親は彼がまだ幼いうちに彼と姉を置いていなくなってしまう。それからは姉が育ての親状態になり、狩りや食事など全て姉に教わった。それから何年か後、姉弟で狩りをしていると突然数人の狂血鬼が現れ、姉は受けた傷により吸血症に感染してしまったためやむを得ず殺害してしまう。その後はしばらく森の奥で動物の血を飲みながら生き永らえていたが、とある吸血鬼ハンターの集団に捕らえられ数十年間吸血鬼を探す猟犬として飼われていた。

　狂乱のデイドラ公シェオゴラスによって不死の呪いを受けており、ある”条件”が達成されるまで死ぬことは無い。そのため危機管理能力が薄く、毒薬の実験や囮役など危険な役割を好んで引き受ける事が多い。

　また自他共に認める極度の女好きであり、女性相手には揚々と関わるが男性相手では非常にドライな態度になる。