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「愛しているわ。あなたを、いつだって。」

note

 ブレトンの死霊術師。

 外見や口調や仕草は女性に見えるが、中身は男。(自分の魂を黒魂石に宿し、それを婚約者だった女性の遺体に埋め込んで死霊術で体を使っている)
 生前のベルネルは元々はアーケイ信者の吸血鬼ハンターとして多くの吸血鬼を狩っていたが、標的の吸血鬼に婚約者を吸血鬼に変えられ自身も囚われの身に。婚約者の女性が完全に吸血鬼として目覚め、ベルネルはしばらく彼女の餌としての生活を送ってきたが、私が貴方を吸い殺す前に私を殺してほしいという女性の願いを叶えるために殺害。そのまま最愛の彼女を失いたくなかったベルネルは、彼女の遺体が灰になる前に敵の吸血鬼に懇願し自分の魂を黒魂石へ封じ込め、それを彼女の遺体へと埋め込んでもらう。(その見返りとして数十人のアーケイ信者の同士を吸血鬼の餌として差し出している)

​ そうしてベルネルは自身を捨て去り、自分が愛した女性として生きている。

 現在はアーケイへの信仰もすっかり捨て去り、死霊術師や吸血鬼向けの商品を売る商人として各地を放浪している。(商品は主に黒魂石、人体の新鮮なパーツ、血液や生贄用の奴隷、また死体を剥製として飾り付ける等のサービスもしている)死体を愛おしく感じるネクロフィリアであり、体温のある生者を嫌う。(本人曰く、呼吸音を聞くのも嫌らしい) しかし、生者であっても愛情を欲しがる者や愛に忠実な者には母の様に優しく接する。


 性格や口調は穏やかな女性なものだが、「彼」が鏡の中の「彼女」と会話している時に邪魔をされると豹変する。
自らのマジカで遺体を保っているため、補充のために頻繁に他者を殺害・吸血をする。
マジカが少なくなると遺体の所々が腐食してしまう。

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